緑内障診療
平成16年に行われた多治見スタディ(岐阜県多治見市疫学調査)によると、
40才以上の20人に1人に緑内障があることがわかりました。このうち80%は未発見・未治療のままになっています。10代から30代の方にも少数ですが、見られています。
近年、緑内障の目薬は、どんどん開発され、多くの場合、目薬の治療ができるようになってきています。緑内障の発見に関しては、ハンフリーFDT視野計が片眼1分の早さで早期まで検出できるようになりました。
また、網膜神経層の50%が失われないとハンフリー視野計で、検出できない(チンパンジーの視野検査の実験)ことより、視野変化よりも先行する
網膜の厚みをとらえる装置GDX(網膜神経層解析装置)が注目されています。


GDX(網膜神経層解析装置)



神戸市で
2台しかありません。

この機会に、
検診をおすすめいたします。




40才以上の20人に1人


80%は未発見・未治療!!!

GDX(網膜神経層解析装置)での検査風景


視野検査(ハンフリー740)での検査風景

ハンフリーFDT視野計
(カールツァイス)
での検査風景



デジタル眼底カメラ
(コーワ)
での検査風景

デジタル眼底カメラは少ない光量で(まぶしくなく)乳頭の隔凹や視神経繊維束欠損(NFLD)を診断できます。

ご家族に緑内障がある方は起こり易く、また40歳以上の方は緑内障検診をお勧めします。