緑内障診療


スーパーライザーとは、直線偏光近赤外線を用いて頚の星状神経節をブロックし、交感神経の緊張をとる装置です。赤い光を頚に当てるだけで、少し温かいだけで痛くはありません。
整形外科やペインクリニックでもよく使われています。

眼科領域では眼の血流を増やすことにより、
眼精疲労(疲れ目)、緑内障、アレルギー性結膜炎、ドライアイ、網膜血管閉塞症、網膜色素変性症、糖尿病性網膜症、視神経炎、黄斑変性症、中心性網脈絡膜炎、飛蚊症、眼筋麻痺、仮性近視、角膜潰瘍などに効果があるといわれています。

神戸市の眼科では、2台しかありません。


スーパーライザー

星状神経筋近傍照射療法
(スーパーライザー)

皆星状神経節照射は片側一ヵ所につき6分間です。左右で12分間です。
痛みや副作用の心配がない安全な治療法です。

週1〜2回で、5〜10回目ぐらいから効果が出てくるようです。
一度試してみてはどうでしょうか?

眼精疲労(疲れ目)に効果があり、緑内障の補助的治療にもなります。
スーパーライザーは次のような疾患に有効とされています。
眼疾患
網膜血管閉鎖症、網膜色素変性症、視神経炎、角膜潰瘍、緑内障、アレルギー性結膜炎、飛蚊症、眼精疲労

■耳鼻科疾患
アレルギー性鼻炎、急性・慢性副鼻腔炎、突発性難聴、メニエール病、鼻閉症、偏桃炎、耳鳴、咽喉頭異常感症、嗅覚障害、花粉症

■頭部疾患
頭部(偏頭痛、筋収縮性頭痛、群発頭痛、側頭動脈炎)、脳血管攣縮、脳血塞、脳梗塞、円形脱毛症

■顔面疾患
抹消顔面神経麻痺(ベル麻痺、ハント症候群、外傷性顔面神経麻痺)、顔面痛(非定形顔面痛、咀嚼筋症候群、顎関節症)

■口腔疾患
抜歯後痛、舌痛症、潰瘍性口内炎

■上肢疾患
上肢血行障害(レイノー病、レイノー症候群、急性動脈閉塞症、バージャー病)、頸肩腕症候群、外傷性頸部症候群、肩関節周囲炎、術後生浮腫(乳房切断後症候群)、骨折、テニス肘、腱鞘炎、腕神経ニューロパチー、(外傷性、術後)、強皮症、関節炎、多汗症、凍傷、凍瘡、肩こり

■心臓疾患
心筋梗塞、狭心症、洞性頻脈

■呼吸疾患
慢性気管支炎、肺栓塞、小児喘息

■その他
痔核、便秘、不眠症、冷え性、自律神経失調症

「ペインクリニック 神経ブロック法」若杉文吉監修より